1970s Denmark "Jorgen Thomasen" Silver830 ID Bracelet
1970年代頃のデンマークのジュエラー、Jorgen ThomasenのIDブレスレットのご紹介です。
美しき北欧の国・デンマーク。
文化やアートの発信地としても有名で、去年の9月に私も訪問しそのタイミングで出会った一本です。
ヨーロッパは今回14カ国訪れましたが、一番住んでみたいなと思えた素敵な国でした。
デンマークではGeorg Jensenを筆頭に数々のシルバースミス(銀職人)がおり、タイムレスでエレガントな洗練されたデザインが彼らの特徴です。
クオリティの高いハンドメイド作品も数多く存在し、今回ご紹介するアイテムもハンドメイドによる物です。
目を惹くのはチェーン部分かと思うのですが、一本の細い銀棒を三重になるように曲げて一つの駒が完成されています。
ハンドならではの不均一性が駒一つ一つを見ると感じ取れるので、もしご購入いただけた方はじっくり見て頂きたいです。
IDプレートの部分にはまだ刻印入っていませんので、刻印のできる専門店でオーダーするのも一興だと思います。
1961年までデンマークの銀製品は3つの塔のホールマークが入っており、その後は830Sや925Sが刻まれるようになったと言われておりますので、今回のはそれ以降の物だということがわかります。
Jorgen Thomasenは1973年の創業なのと、シルバー830で作られていた時期は70年代頃までと言われておりますので、初期頃の作品になるかと思います。
シルバー830の特徴としては925と比べて銀の服用量が低くなりますので、素材として硬いことが特徴で、細かいデザインを入れやすいなどの利点もあります。
サイズも20cmとかなり良く、一般的な男性の手首であれば多くの方が適正サイズとしてご着用いただけると思います。
着用画像モデルの手首外周が16.5cmで適正なサイズ感で着用できました。(日本人の平均的な腕の太さ 16~20cm)
古代ローマ時代のスパルタから始まった、ID(身分証明) ブレスレット。
ミリタリーやヴィンテージアクセサリー好きな方であれば、探されている方も多いかと思いますので、是非この機会にご検討ください。
送料込み / Free Shipping
サイズ :全長 20cm
着用モデル手首外周 16.5cm(日本人の平均的な腕の太さ 16~20cm)
重さ :30.58g
素材 :Silver 830
コンディション : 目立たない程度の小さな傷が見られます。
当店でシルバー磨きで、一度お手入れしております。
お手入れ方法:着用後は付属の磨き布などで拭いてあげて下さい。
汗をかいたり皮脂汚れのある時は、汗や皮脂を水でよく洗い流し、乾いた柔らかい布で拭いてよく乾燥させてください。